■札幌市手稲区|ガーデン工房いろえんぴつのてらさんです。
日に日に外構プランのご依頼が増えてきておりまして、プランに没頭する毎日でございます。
さて今回ご紹介する樹木は「エゴノキ」です。日本全域に生息している落葉樹でして、古くから日本人に馴染みがあり、親しまれている樹木です。比較的育てる手間もかからないので、シンボルツリーとしても人気があります。
この「エゴノキ」の最大の特徴は、お花が咲く量でしょうか♪ とにかく樹木全体にたくさんたくさん咲かせるのです(例外もありますが・・・)。釣り鐘状で真っ白なお花を下向きに咲かせ、甘い香りを放ちます。札幌ではだいたい6月~7月にお花が楽しめますよ。。。
「エゴノキ」の花は、釣り鐘状の花ごとポトリと落ちる散り方が特徴的で、花の後は灰白色の小さな実を付けます。実はこの実の皮には、エゴサポニンという毒が含んでおります。エゴサポニンが人間の体内に入ると赤血球が破壊され、胃粘膜の炎症などを発症する恐れがあるそうです・・・・まあ食べなきゃ大丈夫なんですけどね♪
樹形がいいものも手に入りやすく、とにかくお花がたくさん咲きますので、お花好きな方のプランによく取り入れたりします。葉っぱの間からたくさんのお花が咲く景観はとにかくきれい♪ 新緑と真っ白なお花のコントラストがたまらなく素敵なのです♪