■札幌市手稲区|ガーデン工房いろえんぴつのてらさんです。
今回は「ニシキギ」のご紹介です。
「ニシキギ」の名前の由来は、秋のきれいで美しい紅葉を、いろいろな糸で模様を織りだした高級な織物=「錦」に例えたことによるそうです。
はい、「錦」に例えられるほど「ニシキギ」の紅葉がきれいってことなんですね・・・♪
「ニシキギ」は北海道から九州地方まで、日本全域に生息している落葉低木樹です。
寒さにも強く丈夫で育てやすい樹木です。
自然樹形でも形よくまとまりますし、芽吹きもよく刈り込みにも耐えられますので、生垣用の樹木として人気があります。
公園でも街路樹でもよく使われてますね。民家でもよく見かけます。
春に淡い緑色のちいさなお花を多数咲かせますが、葉っぱに溶け込んであまり目立ちません。
花の直径は5mm程なので、ほんとにちいさいのです。奥ゆかしくてわたくしは好きですが・・・♪
秋になると実が成り、熟して果実が裂けて赤色のタネが現れます。
タネが垂れ下がる姿もなかなかかわいらしいですよ♪