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もうすぐ春到来の札幌♪塀の高さを決めよう
もうすぐ雪がなくなりますね♪
もうすぐ春が到来する札幌です。
このブログを書いている私、新人の園部は、道外の人間です。
札幌に来た当初、とても驚いたことがあります。
それは、
「みんな春が来て楽しそう!雪がない時期を全力で遊ぼうとしてる!」
ということです。
雪が解けたら、まだ肌寒いのにお庭でBBQをしたり、夏には住宅街にズラリとビニールプールが並んでいたり。
なんて楽しそうなんだろう、私も絶対家を買ってこんな風にお庭で楽しみたい!と思うきっかけでした。
実際にフェンスの高さをどうしたら?
今回はフェンスの高さについて書いていこうと思います。
我が家では、おかげさまで家を建てることができ、さっそくお庭をどうするか?で家族会議が開かれました。
まずは住んでみないといろいろと決められない、ということになり、
数年間塀のない時期を過ごしてみると…
・お庭の遊びたい部分が自宅裏から丸見え
・リビングから外を歩いている人が見えるのが気になる
・雪の量がすごい!(道外民からすると異次元でした。)
という点でした。
そこで我が家は、
■遊びたいお庭部分のプライベート空間の確保
■リビングからの視界を遮る
■お庭の雪を積む部分は、沈降力を考慮して予想積雪量よりも上までの高さ
の3点に重点を置くことにしました。
■60~160㎝の塀
お子さんやワンちゃんがお庭で遊ぶご家庭では、低い位置から塀があると安心です。
プライベート空間を守ることもさることながら、
遊んでいたボールやワンちゃんがよそのお宅に行ってしまうことも防げます。
低めの物干し台で洗濯物をお庭で干す際は、160㎝前後の高さがあれば丸見えにならず安心です。
一般的に、お家の中は外に比べて30~50㎝程度高くなっています。
完全に視界を見えなくするには、もう少し高い塀が必要になってきますが、
あまり高い塀を道路側に持っていくと、閉塞感が生まれてしまったり、防犯上も死角となってしまうこともあります。
近隣の方への配慮も併せて、必要最低限な高さを保つのが良いのかなと思われます。
我が家も、道路に近い部分は「自宅リビングで座っていても気にならない高さ程度」にとどめることにしました。
これからの施工ですが、塀ができれば窓のカーテンを開けて過ごすことができそうです。
■180~200㎝の塀
一般的に、目隠しをするなら、180~200㎝の高さがあると安心といわれています。
実際に我が家のお庭の奥は220㎝のものを建てました。
プライベート空間をしっかりと確保したので、いつも守られている感じがして安心して過ごしています。
また、フェンスが雪に埋まる心配もないので、「沈降力」によってフェンスが破損する可能性も軽減されました。
「沈降力」については、弊社社長が先日ブログにて記載しております。
よければこちらもご覧ください。
高さ以外にも考えることがいっぱい!
塀の高さは、フェンスのみで建てる場合は高さ制限はありませんが、
建築基準法ではブロック塀にフェンスを建てる場合、
「ブロックは1.2m以下、その上に建てるフェンスは1.2m以下、全体の高さは2.2mまで」と定められています。
札幌では、お家を建てられる際にブロック塀を同時に施工されているお家もよく見かけます。
このブロック塀にフェンスを建てる場合は、
「1.2mのフェンス」かつ「ブロック塀+フェンスの高さが合計2.2m」が最大値となります。
現在のご自宅の状況に応じて、建てられる高さの参考にされてください。
また、長い積雪時期があるため、
「雪はどこに積んでいく?」「壊れにくさを一番に考えたい場合は?」
など、様々な疑問が出てきます。
建てたい塀に応じて、施工方法や使用資材も様々です。
お庭の外構を考える場合は、実際に数年過ごされた上で、
何を目的にしたいかを決めていただけると、プランを作る上でもスムーズかと思います。
お悩みの際は、ぜひ当社にご連絡ください。
プランナーが様々なご相談に丁寧に対応させていただきます♪