いろえんぴつのブログ
花ざかり
2018年6月23日|カテゴリー「植物」
□札幌市手稲区|ガーデン工房いろえんぴつ 植物担当なおこです。

そろそろ夏が近づいてきましたね。
ガーデン工房いろえんぴつの花壇にも、初夏の花が咲き始めました。
▼アルケミラモリス(別名:レディスマントル)

半日蔭を好む宿根草。ハーブティーとしても利用されます。
年々株が大きくなります。3年目を目途に株分けをした方が良いでしょう。
▼ゲラニウム


左がゲラニウム“ジョンソンズブルー”で、右はゲラニウム“サンギニウム”。
ボーダーガーデンやグラウンドカバーによく利用されます。
▼ジューンベリー・リージェント

世界最小とも言われるジューンベリー。最高で1~1.5mほどの大きさになります。
味も美味しいです。
▼ワイルドストロベリー

四季咲き苺の宿根草なので、長期間花も実も楽しめます。
実は冷凍しておくと使い勝手が良いです。
▼つるバラ・サラバンド

赤い花びらの中に白い筋の入った一重の赤い花が咲きます。レンガとの相性が良いです。
トゲは大きめです。お手入れの際はご注意ください。
北海道は梅雨の長雨や気温が本州より上がらないので、
バラや一部の宿根草の成育には適しています。
四季咲きのバラは真夏の暑い時期を除いて次々と花を咲かせ、
ロシアンセージやルピナスなどの宿根草は本州のものより大きく成長したりします。
逆に北海道では育ちにくい植物もたくさんあります。
草花だと一年草扱いで利用したりすることもありますが、
それを知らずに植えたりすると翌年出てこなかったり、
花つきや成育が悪くなったりすることがあります。
樹木も同じように、耐寒性があまり強くないものも多いので、
購入される際には「耐寒性・強」のものを選ばれた方が間違いないでしょう。
それでは良いガーデンライフを!!
ブリヂストン美術館展に行きました
2018年5月15日|カテゴリー「雑談」
□札幌市手稲区|ガーデン工房いろえんぴつ 植物担当なおこです。
ちょっと前の話ですが、ゴールデンウィーク中に
北海道立近代美術館と北海道立三岸好太郎美術館で開催されている
「ブリヂストン美術館展」に行ってきました。

あいにくの雨でしたが、屋内なのでじっくり鑑賞できました。
音声ガイドを初めて利用したのですが、観賞ポイントをわかりやすく解説してくれるのでお勧めです。
モネやルノワール、ピカソなどの有名な画家の作品を始め、
日本人画家の作品も多く展示されていてなかなか興味深かったです。
美術館は敷地内に大きい庭園もあるので、晴れた日にはお散歩するのも楽しそうです。
何本か桜の木があり、散り際でしたが桜吹雪を堪能できました。

三岸好太郎美術館にも桜がありました。遠くに知事公館がちょっと見えます。
北海道の桜は、エゾヤマザクラ(オオヤマザクラ)が多く、桜前線の標本木であるソメイヨシノは
あまり植えられていないようです。エゾヤマザクラはソメイヨシノよりが色が濃く、葉も赤みが強いです。
ちなみに、ソメイヨシノの北限は美唄市とのことです。

美唄市はこちら。ソメイヨシノの群生地で有名な東明公園があります。

お昼を食べた駅の近くのカフェ。
内装もとてもおしゃれで、サンドイッチもパフェも美味しかったです。
皆様もお休みの日にふらっと美術館に
いってみてはいかがですか?
ブリヂストン美術館展は6月24日まで開催中です。

背比べしてみたくなる花 エレムルス
2018年4月27日|カテゴリー「植物」
□札幌市手稲区|ガーデン工房いろえんぴつ 植物担当なおこです。
弊社スタッフが毎年楽しみにしているお花があります。
それは雪が融け始める早春に芽を出し、桜が咲くころに葉を広げ、
宿根草が旺盛に繁りだす時期に天に向かって真っすぐに花茎を伸ばし、
この北の大地(札幌)に夏が訪れる前に開花を迎える
存在感抜群の植物「エレムルス」です。
草丈が100~150㎝にもなり、遠くからでも目立ちます。
花穂だけでも40㎝くらいあり、別名の「フォックステイルリリー」もここから名づけられたのかと納得です。
乾燥にも強く、植えっぱなしにしていても球根が分球しているらしく勝手に増えます。
本州では夏に蒸れて枯れることがあるため、花が終わって地上部が枯れたら、
球根を掘り起してバーミキュライトに入れ、秋の植え付けまで保存するのが一般的なようです。
(花は咲き始めたら切り花にすると、すこし長持ちします。大きめの花瓶が必要になりますが……)
放置しすぎてだいぶ混み合ってきているので、そろそろ株間を空けないとまずいですね。
秋になったら頑張ります!
今年のエレムルスの様子↓

左がオレンジで右がピンクです。なぜかオレンジの方が成育がいいですね。
日当たりのせいでしょうか?
ちなみにオレンジの方がうちでは古株です。
一昨年の花が咲いたときのエレムルス↓

オレンジが2本、ピンクが1本咲いてます。
芽はたくさん出ていても花が付くのはこのうちの数株です。
一人前になるには時間がかかるってことですね!
今年は何株花を付けるのかとても楽しみです。
寒さに強い一年草です。
2018年4月8日|カテゴリー「植物」
□札幌市手稲区|ガーデン工房いろえんぴつ 植物担当なおこです。
ようやく春が来たと思ったら、冬に逆戻りしたかのようなお天気が続いております。
先日、弊社のインスタに球根の芽の画像をアップしたのですが、説明文に一部誤りがありました。
ムスカリではなくクロッカスでした。ムスカリはまだ時期じゃなかったですね、失礼いたしました!!
時々植えた覚えのないものが生えてくるので、戸惑うことも多いですが、
それもガーデニングの醍醐味です!たぶん!!(土を入れ替えたりすると特によくあります)

本日は一年草のご紹介です。
今年は諸事情がありまして、いつもより早めに会社の花壇に花を植えることになりました。
この時期、植えることができる花は寒さに強いものでないといけないので、
春先の頼もしい味方、パンジー先輩に決定しました!
今回はこちらの三色です。



どれも美味しそうな名前ですね!名前で選んだわけではありませんが!!
他にもレモネード、ブルーハワイ、マーマーレードなどたくさんの品種があります。
名前の由来はわかりませんが、食べ物縛りでもあるんですかね?
ご興味のある方は調べてみると面白いですよ~!
*パンジーやビオラは色の幅が結構あるので、画像で見るものと実物とでは色の濃さや混じり方が異なります。
なのでご購入の際はその点にご留意ください。
スノードロップとフクジュソウ
2018年3月30日|カテゴリー「植物」
□札幌市手稲区|ガーデン工房いろえんぴつ 植物担当なおこです。
もうすぐ4月ということで、すっかり春めいてきましたね。
昨日、札幌市の積雪量が0㎝になったとニュースでやっていました!公園にはまだ多少の雪はありますが……
雪がなくなったお庭を見て、何かしたいなぁとお考えのお客様も増えてきたようです。
プランのご依頼もだいぶ増え、ありがたいことに現在大変混み合っております。
お時間はかかってしまいますが、一つ一つ大切にプランナーが作業しておりますので、
どうぞよろしくお願いいたします!!

先週から花壇にも春が訪れ、スノードロップやフクジュソウが咲き始めました。
最近では本州のフクジュソウが減ってきていると聞きましたが、北海道では元気なようです。
心なしか、去年より増えた気がしますが……気のせいですかね?
ちなみに、スノードロップには球根、フクジュソウには全草・地下茎・根に毒があります。
うっかり間違えて口に入れないようにしてくださいね!
チューリップやクロッカスの芽も次々と出てきて、ようやく春が来た気がします!花壇もにぎやかですよー!
さようなら雪かき!こんにちは雑草!!
ここ数日暖かい日が続いていますが、まだまだ不安定なお天気が続くと思いますので、
皆様どうぞお体に気を付けてお過ごしください。
北海道ホームビルダーズフェア2018|三協アルミブース編
2018年3月18日|カテゴリー「雑談」
■札幌市手稲区|ガーデン工房いろえんぴつのてらさんです。
本日はお客様が複数名ご来社されます。その合間を縫ってのブログ更新です。日に日に忙しくなってきており、今後のブログ更新が滞ってしまいそうな予感もありますが(汗)、そうならないように時間を有効に使って行こうと思う今日このごろでございます(笑)。。。
さて前回に引き続き、北海道ホームビルダーズフェア2018に行ってきましたネタ・・今回は「三協アルミブース編」のご紹介です。
三協アルミブース編
■三協アルミ展示ブースの目玉は、昨年10月に発売された超高級カーポート「アトラード」。今回の展示は、カーポート仕様ではなく、テラス等のくつろげる空間に使用するマルチルーフタイプです。柱まわりも天井も照明も高級感が溢れていますよね♪
■下記の写真をクリックすると、アトラードをVR体験できます。。。
■高級ガーデンフロア「ラステラ」です。「ラステラ」専用のクリアフェンスが誕生しました。強化ガラスを使用しておりますので、丈夫ですし、ガラスとガラスとの間に中骨が無いのでスッキリとしてますね。これはかっこいいですね。今度プランに入れてみようかな・・・。
■ラステラの動画は下の画像をクリック↓↓↓
今回はこの辺で・・・続きはまた次回・・・(笑)
札幌市|エクステリア&ガーデン|ガーデン工房いろえんぴつ
011-684-4468までお電話かメールにて承っております!
是非、お気軽にお問い合わせ下さい!(o^∇^o)
北海道ホームビルダーズフェア2018に行ってきました|LIXILブース編
2018年3月17日|カテゴリー「雑談」

■札幌市手稲区|ガーデン工房いろえんぴつのてらさんです。
雪が溶けてきまして春が近づいてまいりました。外構やお庭のお問い合わせが増え、本日の日曜日もお客様がご来社されます。だんだん忙しくなってまいりました。
さて先日、北海道ホームビルダーズフェア2018に行ってきました。「北海道ホームビルダーズフェア」とは、株式会社キムラと株式会社ニヘイが主催する、住宅・エクステリア関連商品の合同展示会の事です。
お昼ちょい前に、北海道ホームビルダーズフェアが行われているアクセスサッポロに到着。この時間帯は一番混み合っているようでして、結構な賑わいでした。さあゆっくりと見ましょう♪
LIXILブース編
■カーポートの屋根の上に設置する、太陽光発電システム・ソーラーラック&ソーラーシステム。家の屋根にソーラーパネルを設置できない方におすすめです。エコが優先されるこの時代・・・カーポートにソーラーシステムつける人が増えていくんだろうな・・・。
■昨年発売された乾式タイルデッキですが、既存の石目調に加え、木目調タイルが追加されました。近くで見てもさわっても本物の木のようです。かなりのクォリティでしたね。
■エクステリアライト美彩。12V照明ですので、低電圧で安全です。写真はローポールライトの角型・丸型。柱部分はステンレス鏡面タイプがオススメ。まわりの草花が柱に映り込み素敵になります。当社でも何度もお客様のお庭に取り入れております。
さてさて・・・お客様がご来社されました・・・続きはまた次回・・・(笑)
札幌市|エクステリア&ガーデン|ガーデン工房いろえんぴつ
011-684-4468までお電話かメールにて承っております!
是非、お気軽にお問い合わせ下さい!(o^∇^o)
札幌市 ニシキギ|秋のきれいで美しい紅葉が最大の魅力です♪
2018年3月12日|カテゴリー「樹木」

■札幌市手稲区|ガーデン工房いろえんぴつのてらさんです。
今回は「ニシキギ」のご紹介です。
「ニシキギ」の名前の由来は、秋のきれいで美しい紅葉を、いろいろな糸で模様を織りだした高級な織物=「錦」に例えたことによるそうです。
はい、「錦」に例えられるほど「ニシキギ」の紅葉がきれいってことなんですね・・・♪
「ニシキギ」は北海道から九州地方まで、日本全域に生息している落葉低木樹です。
寒さにも強く丈夫で育てやすい樹木です。
自然樹形でも形よくまとまりますし、芽吹きもよく刈り込みにも耐えられますので、生垣用の樹木として人気があります。
公園でも街路樹でもよく使われてますね。民家でもよく見かけます。
春に淡い緑色のちいさなお花を多数咲かせますが、葉っぱに溶け込んであまり目立ちません。
花の直径は5mm程なので、ほんとにちいさいのです。奥ゆかしくてわたくしは好きですが・・・♪
秋になると実が成り、熟して果実が裂けて赤色のタネが現れます。
タネが垂れ下がる姿もなかなかかわいらしいですよ♪

■秋になると紅葉します。枝の形に特徴があります。

■生け垣の紅葉景観です
☆ガーデン工房いろえんぴつのてらさんから一言
「ニシキギ」は、写真でもわかるように、とにかく紅葉がきれいなんですよ。形も整えやすいし育てやすい樹木です。よくお隣との堺がわかるようにするため、フェンスを設置したりしますが、フェンスの代わりとして、生垣がつくりやすい「ニシキギ」を使用するのもいいものですよ。とにかく四季が感じられますのでおススメの樹木です♪
【分類】ニシキギ科 ニシキギ属
落葉広葉 低木
【学名】Euonymus alatus
【別名】ソバノキ/ヤハズニシキギ/カミソリノキ
ホウチョウギ/ノコギリバ/ヤハズノキ
シラミコロシ/シラミノキ
【成長】やや早い
【移植】簡単
【高さ】1m~3m
【用途】公園/紅葉/生け花
お庭のご相談、随時受付中です!!
札幌市|エクステリア&ガーデン|ガーデン工房いろえんぴつ
011-684-4468までお電話かメールにて承っております!
是非、お気軽にお問い合わせ下さい!(o^∇^o)
札幌市 プンゲンストウヒ|クリスマスツリーとして人気です♪
2018年3月11日|カテゴリー「樹木」
■札幌市手稲区|ガーデン工房いろえんぴつのてらさんです。
今回は「プンゲンストウヒ」のご紹介です。
「プンゲンストウヒ」は北海道では公園によく使われておりまして、青色というか銀白色というか、特徴的な葉色がきれいな針葉樹です。
クリスマスツリーとして人気がある樹木ですね。
みなさんも名前は知らなくとも一度は見たことのある樹木だと思います。
新葉は、銀白色になるものが主流ですが、そうならないタイプ(緑色)があります。でも断然銀白色のほうが美しいですよ。
原産地はアメリカのロッキー山脈があるコロラド州ですので、寒さに非常に強く、北海道の気候にも適しています。
自然樹形が円錐形となっており、その樹姿は美しくとてもきれいです。
ただし、樹高は15mほどに成長していきますし、樹幅も広くなりますので、植栽するときは十分なスペースを確保しておいた方がよいです。
大きくならないよう、剪定する方法もあるのですが、剪定しないほうが美しい円錐形の樹姿を楽しむことができますね。
あまり大きくなるのはちょっと・・という方は、成長が遅いタイプもあります。
「プンゲンストウヒ」は品種改良が行われており、たくさんの種類がつくられておりますので、あまり大きくならない性品種もあります。
例えば、「プンゲンストウヒ・モンゴメリー」は最終樹高が3m程度にしかなりません。
ただし最初から3mあるものは、入手困難であり、入手できたとしても高額ですので、小さなものから育てていくのが良いでしょう。年間10cm程度しか伸びませんので気長に成長を楽しむべしです♪
最後に・・・葉先はとてもチクチクして固いので、ご注意を。。。
お庭のご相談、随時受付中です!!
札幌市|エクステリア&ガーデン|ガーデン工房いろえんぴつ
011-684-4468までお電話かメールにて承っております!
是非、お気軽にお問い合わせ下さい!(o^∇^o)
多肉植物が流行ってます!!
2018年3月10日|カテゴリー「植物」
□札幌市手稲区|ガーデン工房いろえんぴつ 植物担当なおこです。
最近、巷では多肉植物が流行っているようですね!
物によっては数百万円する場合もあるそうで、何事も極めた者が勝つのか…と感慨深くなります。
多肉植物にはサボテンやセダム、ベンケイソウ(通称カネノナルキ)など色々あります。
その中でもわたしはサボテンが好きなので、数年前から育て始めました!

こちらは2014年の姿です。小さくてかわいい!
サボテンの中でも玉サボテンがかわいらしくて好きなのです!!
小さすぎて花がいつ咲くのかすらわからないですが、大事に育てています。たぶん。
そしてこちらが現在の姿↓

ええ、すっかり大きくなりました……左の子だけ!!
玉サボテンは死んでしまいました……!!
多肉好きの友人に聞いたところ、
「大きい多肉と小さい多肉を一緒に植えると高確率で小さいほうが枯れる」と教えていただきました……
次は別の鉢に植えたいと思います。
それにしても4年でなかなかの成長を遂げました!
飾りに置いたウサギとアルパカが、その成長ぶりを教えてくれますね!!
後ろに刺してあるスコップなんて、隠れて見えなくなっています。
冬に全く水をあげない育成方法の成果でしょうか?
それと、上部のトゲが異様に長い気がするのは気のせいでしょうか??
サボテンは育てれば育てるほど謎が深まります!!
皆様もぜひ、そっと窓辺で育ててみてはいかがでしょう?